木田画伯 パドレス留学中の中嶋GM補佐と合流「シーズン乗り切って」

2016年08月05日 16:44

野球

木田画伯 パドレス留学中の中嶋GM補佐と合流「シーズン乗り切って」
サンディエゴ・パドレスに留学中の中嶋聡特別GM補佐
 日本ハム・木田優夫GM補佐(47)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、6月中旬から7月上旬に米国のマイナーリーグを視察したことについて。現地ではパドレスに留学中の中嶋聡特別GM補佐(47)も合流。約2週間で6都市を視察するハード日程ながら、有意義な時間になったようです。
 6月中旬から7月上旬まで米国にマイナーリーグ3Aの試合を視察に行ってきました。昨年も同じ時期に行ってきたのですが、今年も6都市を回り、13日間で1日中止になったのですが、ダブルヘッダーが2日あったので合計14試合を見てきました。
 
 今年はファイターズの外国人選手がチームに大きな貢献をしてくれていて順調ですが来年、再来年、それ以降のチーム編成ためには常にいろいろな選手を見る必要がありますし、僕自身が米国野球のレベルを感じとれるようにしておく必要があるので、とても重要な視察だと思っています。
 
 ところで、この視察の途中から現在、サンディエゴ・パドレスに留学中の中嶋聡特別GM補佐も合流しました。中嶋特別GM補佐は基本的にはコーチとしてパドレスのメジャーからマイナーまで全てのクラスを回っているのですが、合流中はファイターズのスカウトとして一緒に試合を見て回りました。
 
 今年春季キャンプからずっと米国にいるので、情報もたくさん持っていますし、米国も各レベルの野球をたくさん見ているので、的確にアドバイスをしてもらいました。この後もパドレスの本拠地のサンディエゴとキャンプ地のアリゾナ州ピオリアを中心に生活していくようですが、特にピオリアはすでに気温が40度以上、50度近くなる日も増えているようです。
 
 昨年まで現役だったとはいえ、僕と同じ学年だった50歳手前のオッサンです。無理せず、体調を崩さないようにシーズンを乗り切ってくれることを祈っています。
 
 昨年の金子誠打撃コーチ、今年の中嶋特別GM補佐と2年続けてファイターズからパドレスに留学してますが、メジャーから学ぶこともたくさんあると思いますし、ファイターズの野球を米国に伝えることも大切だと思っています。この先も留学に適した人材とタイミングがあれば、続けていくべきことだと思っています。 (日本ハムGM補佐)

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