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ビシエド29打席目で待望1号「少しずつ合ってきている」

2017年03月15日 05:30

野球

 【オープン戦   中日4―3西武 ( 2017年3月14日    メットライフドーム )】 打率1割台に甘んじる中日の主砲ビシエドがオープン戦29打席目で待望の1号を放った。初回にフルカウントからの8球目を左翼席へ先制2ラン。「タイミングが少しずつ合ってきている。心配していない」と手応えを強調した。
 三塁を本職とするゲレーロは初めて左翼を守り、8回には正面への単打性の打球を飛び込んだ末に後逸(記録は適時三塁打)。森監督は「難しい打球が来て(練習になって)良かった」と前向きで、打線の鍵を握る助っ人砲の起用の幅を広げる狙いが見て取れた。

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