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【清宮に聞く】決勝戦は「声をからすくらい全てを出し切る」

2017年07月29日 08:12

野球

【清宮に聞く】決勝戦は「声をからすくらい全てを出し切る」
試合後、笑顔で報道陣の質問に答える清宮 Photo By スポニチ
 【第99回全国高校野球選手権西東京大会   早実4―1八王子学園八王子 ( 2017年7月28日    神宮 )】 ――八王子学園八王子から大きな勝利。
 「この準決勝で当たったということはリベンジすべくして当たるんだとずっと言ってきた。勝てて本当によかった」

 ――1、3打席目に凡退したのと同じチェンジアップだった。

 「その球でずっと抑えられていたので内の真っすぐか外のチェンジと思っていた」

 ――特別な一発になったか。

 「今日はチームとしても流れが均衡していた。そういう中で打てたことの方が大きい」

 ――2年ぶりの決勝だが、2年前と今の気持ちはどう違う。

 「あのときは自分が連れて行ってもらったという方が大きい。今はプレーでも言葉でも行動でもみんなを鼓舞して引っ張っていければ。今日くらい気合をぶつけていって、声をからすくらい全てを出し切って決勝戦をやりきりたい」

 ――あと1勝で甲子園。どんな清宮幸太郎を見せたいか。

 「お客さんは本塁打を期待して、たくさん声援もいただいて気持ちよく打席に立てている。それでも自分が見てほしいのは、チームを鼓舞する、チームのために戦う姿」

 ――日大三が準々決勝で敗退した。

 「ショックだったというか、三高でもやられてしまうんだと。三高の子がいたから自分たちもここまで成長してこられた」

 ――米原と対戦して。

 「打ち崩すのが難しかったけど、去年やられた悔しさがある。3打席かかったけど、打てて良かった」

 ――達成感は。

 「次、勝ってからだと思う」

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