ハム中田1号 課題の内角高め打ち「評価していいかな」

2018年02月24日 05:30

野球

ハム中田1号 課題の内角高め打ち「評価していいかな」
5回2死一塁、中田が左越えに2ランを放ちベンチの出迎えを受ける Photo By スポニチ
 【練習試合   日本ハム7―2楽天 ( 2018年2月23日    金武町 )】 日本ハム・中田の力強い打球が、左翼後方の防御ネットまで達した。実戦5試合11打席目での今季1号。「しっかり自分のスイングができた」と主砲らしく、キャンプ最終日を締めくくった。
 満足の一振りだった。5回2死一塁から、捉えたのは浜矢の内角高めの球。「見逃せばボール球だったかもしれない」というコースは、これまで強引に打ちにいき、バットが下から出ることで打球を上げてしまうことが多かった。課題に取り組んできた成果が表れ、レベルスイングで振り抜き「スムーズに打てたことは自分の中で評価していいかな」と笑顔。視察した侍ジャパン・稲葉監督も「今年に懸ける思いが伝わってきた。本当に順調」と目を細めた。

 右肩炎症後、初めて一塁の守備にも就き二塁送球をこなし「打撃よりそれ(守備)がよかった。ホッとしています」と安ど。オープン戦を前に主将が攻守でしっかりと状態を上げてきた。 (町田 利衣)

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