ロッテ“井口流”サバイバル紅白戦!開幕ベンチ入りかけ1軍VS2軍

2018年02月24日 09:40

野球

ロッテ“井口流”サバイバル紅白戦!開幕ベンチ入りかけ1軍VS2軍
高知入りし、空港で花束を受け取るロッテ・井口監督(右)と鈴木   Photo By スポニチ
 ロッテの井口監督が23日、ZOZOマリンで3月8日に開幕1軍へ最後のアピールの場となる1、2軍対抗の「紅白戦」を行う考えを明かした。
 「(3月)8日に紅白戦をやる。見極める機会は多ければ多いほどいいですからね」

 6日の巨人戦(ZOZOマリン)で主力が合流し、10日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)から開幕モードに移行するが、当落線上選手のサバイバルの意味も込めて、オープン戦空き日の8日に急きょ、設定した。指揮官は今キャンプ、2日に12球団で最も早い実戦形式メニューとなるシート打撃を行うなど、実戦を重視。今回の紅白戦も、まさに「井口流」といえる。

 内野は三塁コンバートした鈴木は当確。ドラフト2位・藤岡裕(トヨタ自動車)は紅白戦以降の実戦7試合23打数10安打6打点、打率・435と「1番・遊撃」に定着しており「誰が見てもチームの中で抜けている」と指揮官の信頼も厚い。ただ、先発陣、外野などは確定していない。それだけに、紅白戦は全選手にとって重要なアピールの場になる。

 チームはこの日、高知入り。24日から2試合行われる西武との練習試合に向けて調整した。3月1日までパ・リーグとの練習試合が5試合組まれており「これまでとは違ったピリっと感がある」と指揮官。ベテランの意地と若手の下克上というさらなる競争をあおっていく。

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