近江、滋賀県勢初の決勝進出称えた「水色のほむら」3人継投で快進撃

2018年05月16日 10:32

野球

近江、滋賀県勢初の決勝進出称えた「水色のほむら」3人継投で快進撃
近江高校の記念碑 Photo By スポニチ
 《甲子園の詩を訪ねて》作詞家の故阿久悠氏は1979〜2006年にスポニチ紙上で、夏の甲子園大会を題材とした「甲子園の詩」を連載した。作品の中には、甲子園出場校に石碑などとして残されているものがある。全国の「甲子園の詩」をたずねた。
 野球部のグラウンドに通じる東門入り口に近江(滋賀)の01年夏の準優勝を記念し建立された歌碑がある。「水色のほむら」と題した詩は、準決勝で松山商に逆転勝ちし、春夏通じて県勢初の決勝進出を決めたことを称えたものだ。

 滋賀大会から竹内、島脇、清水の3投手の継投。多賀章仁監督は「甲子園でもするか迷っていた。教え子からも“あの継投策はいい”と言われ自信を持てた」と振り返る。「水色のほむら」は青い炎のこと。「近江ブルー」の野球部ユニホーム同様、他部も青が主体で、高校総体前の激励会で松村良樹校長が詩を引用するなど浸透している。

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