立正大が戦国東都を演出!糸川 初先発で東洋大打線を翻弄、うれしい初勝利

2018年05月16日 17:30

野球

 【東都大学野球春季リーグ戦第6週第2日   立正大7―3東洋大 ( 2018年5月16日    神宮 )】 戦国東都を演出しているのが立正大。首位の東洋大相手に、この日はリーグ戦初先発の糸川亮太(2年=川之江)が先発。チェンジアップを武器に東洋大打線を翻弄(ほんろう)。5回までノーヒットに抑え、7回3失点でうれしい初勝利を手にした。
 「先週に監督から“先発もあるぞ”と言われ準備していました。最初は緊張したけどバックもよく守ってくれたし、打線も点を取ってくれてリズムよく投げられました」1メートル70と小柄な右腕が大きな1勝を手にした。

 坂田精二郎監督は「若い選手は謙虚さがいいね。その姿勢に上級生が助けてやろうと援護してくれる。リーグ戦の中で日々成長してくれている」と2年生の快投に目を細めた。

 この日の試合で東洋大が勝ち点3のままとなり国学院大、亜大、駒大、立正大が同2となり、5校すべてに優勝の可能性が残った。第7週、そして最終週まで優勝の行方は分からなくなりまさに戦国東都。「4年生が卒業して、甘い甘いと言われてきたけど少しずつ成長してきた。エンジンのかかりが遅かったけどね」と坂田監督は次週の国学院戦に闘志をみせていた。

おすすめテーマ

2018年05月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム