大谷 球宴ホームランダービー出場へ前向き 「実力的には足りない」と控えめ抱負

2018年05月21日 10:09

野球

大谷 球宴ホームランダービー出場へ前向き 「実力的には足りない」と控えめ抱負
レイズ戦に先発したエンゼルス・大谷(AP) Photo By AP
 エンゼルス・大谷翔平投手(23)は20日(日本時間21日)、米メディアで待望論が起こっているオールスター戦でのホームランダービー出場について、控えめながら前向きな考えを示した。
 「機会があればもちろん光栄なことだと思いますし。出てみたいな、という気持ちはありますけど。まだまだ実力的には足りないと思うので」と話した。

 大リーグのホームラン競争は、球宴の前夜祭として開催される。オールスター戦出場選手の中から8人が選抜され、3ラウンドの勝ち抜き戦で競う。昨年はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が決勝でミゲル・サノ(ツインズ)を下し、初出場初優勝を飾った。過去に出場した日本選手はいない。

 大谷は8日の敵地デンバーでの打撃練習中に、クアーズ・フィールドの3階席へ放り込むアーチを連発。推定500フィート(約152メートル)前後の飛距離が話題に。18日には再び打撃練習で、本拠の右翼後方のスコアボードほぼ真ん中にぶち当て、推定513フィート(約156メートル)と発表された。

 人並み外れた飛距離にホームランダービー出場待望論が起こり、前日にはマイク・ソーシア監督が「いろんな要素があるが、(出場は)選手が判断すること」と出場を容認する発言をしていた。

 大谷は「そこに出られるようにするわけではないですけど、毎日毎日、ゲームで結果を出せるように頑張りたいと思います」とさらなるレベルアップを実直に誓った。今年のオールスター戦は7月17日にワシントンのナショナルズ・パークで予定され、ホームランダービーはその前日16日に行われる。

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