大谷 指揮官、女房役も納得の110球「その球数になっても、いい球投げていた」

2018年05月21日 11:13

野球

大谷 指揮官、女房役も納得の110球「その球数になっても、いい球投げていた」
レイズ戦の8回途中に降板するエンゼルス・大谷(手前)に拍手を送るスタンドのファン Photo By 共同
 【ア・リーグ   エンゼルス5―2レイズ ( 2018年5月20日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷が20日(日本時間21日)のレイズ戦に先発して今季4勝目。7回2/3を投げて6安打2失点、今季最多の110球を投じて6日のマリナーズ戦以来となる白星を手にした。
 大谷は3回に9番・フィールドに先制のソロ本塁打を浴びるも、その後は8回途中まで力投。今季5度目のクオリティー・スタートをマークし、チームの連敗を5で止めた。

 7回2/3はメジャー移籍後では最長。ソーシア監督はこの日の大谷について「いつもより長めの登板となったが、110球は彼にとってちょうど良い球数」とコメント。「その球数になってもなお、いい球を投げていた」と続け、投球内容に納得の様子だった。バッテリーを組んだマルドナドも「ホームランを打たれた後にストレートが良くなった。思い通りのコースに投げ込んでいたよ」と振り返った。

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