大谷 初回3四球と暴投で先制点献上、2回は2被弾 直球の制球苦しむ

2021年03月30日 12:00

野球

大谷 初回3四球と暴投で先制点献上、2回は2被弾 直球の制球苦しむ
「2番・投手」で出場した大谷翔平(AP) Photo By AP
 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が29日(日本時間30日)、敵地ドジャース戦に「2番・投手」で出場した。
 初回1死で迎えた1打席目は2ボール2ストライクから左腕ウリアスの96マイル(約154キロ)直球に見逃し三振に倒れた。

 直後の初回のマウンド。先頭打者のベッツを96マイル(約154キロ)直球で二飛に仕留めたが、続くシーガーから2者連続四球。4番・ベリンジャーを一ゴロに打ち取ったが、ポラックに再び四球で満塁のピンチを招いた。6番・マンシーは2球連続カーブで追い込んだが、5球目の99マイル(約159キロ)直球を引っかけて暴投で先制点を献上した。マンシーはスプリットで空振り三振に打ち取ったが、不安な立ち上がりとなった。

 続く2回はテーラーに左越え2ラン、昨季ワールドシリーズMVPの若き主砲シーガーにも左越えソロを被弾。カーブでカウントを整えているが、直球の制球に苦しんでいる。

 試合前、ジョー・マドン監督は「昨日の試合前に(大谷に)今日打ちたいか、明日投げるけどどうするかを聞いた。そうしたら彼は投げる時に打ちたいと言った」と語っていた。 

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