大谷 リアル二刀流「2番・投手」で出場も自己ワーストタイ7失点降板

2021年03月30日 12:26

野球

大谷 リアル二刀流「2番・投手」で出場も自己ワーストタイ7失点降板
「2番・投手」で出場した大谷翔平(AP) Photo By AP
 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が30日(日本時間31日)、敵地ドジャースとのオープン戦に「2番・投手」で出場し、2回1/3を投げ4安打7失点で降板した。7失点は1年目の18年3月16日のロッキーズとのオープン戦以来、自己ワーストタイ。打席では1打数無安打だった。
 初回に暴投で失点すると、2回にテーラーに左越え2ラン、昨季ワールドシリーズMVPのシーガーに左越えソロを被弾。3回にW・スミスに右越え2ランを浴びたところで、投手コーチらとともにマウンドに集まり右手の指や爪付近を気にする仕草を見せ、交代となった。

 打席では初回1死で迎えた1打席に2ボール2ストライクから左腕ウリアスの96マイル(約154キロ)直球に見逃し三振に倒れた。

 試合前、ジョー・マドン監督は「昨日の試合前に(大谷に)今日打ちたいか、明日投げるけどどうするかを聞いた。そうしたら彼は投げる時に打ちたいと言った」と語っていたが、開幕を前に不安を残す結果となった。 

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