エンゼルス・大谷 OP戦打率過去最高・548締め、打者出場13試合で無安打わずか1試合

2021年04月01日 02:30

野球

エンゼルス・大谷 OP戦打率過去最高・548締め、打者出場13試合で無安打わずか1試合
<ドジャース・エンゼルス>オープン戦最終戦で2打数1安打だったエンゼルス・大谷(AP) Photo By AP
 【オープン戦   エンゼルス4ー6ドジャース ( 2021年3月30日    ロサンゼルス )】 エンゼルスの大谷が30日(日本時間31日)、ドジャース戦に「2番・DH」で出場。2打数1安打で途中交代し、オープン戦を打率・548、5本塁打と過去最高の数字で終え、メジャー4年目の開幕へ準備を整えた。
 昨年7月27日のアスレチックス戦以来、メジャー2度目だった登板翌日の打者出場。前日は右手中指のマメが破れた影響で降板したが、初回に右腕メイの99マイル(約159キロ)のシンカーを中前に運んだ。試合前にジョー・マドン監督が「トレーナーもマメのことは全く気にしていなかった。大丈夫だと思う」と話していた通り、シーズンを見据えたテストの意味合いが強い起用に結果で応えた。

 オープン戦は打者出場した13試合のうち、無安打はわずか1試合。前日に大谷は「キャンプで良かったためしは今までない」と苦笑いしていたが、手術歴がある右肘や左膝の状態に不安がなくなったことが好調の要因だ。

 1日(同2日)のホワイトソックスとの開幕戦は打者として出場し、初登板は4日(同5日)の同戦。二刀流復活イヤーとする。(笹田幸嗣通信員)

おすすめテーマ

2021年04月01日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム