巨人・原監督“緊急事態宣言” 打線組み替えもわずか1得点で阪神に連敗…「我慢。我慢」

2021年04月08日 05:30

野球

巨人・原監督“緊急事態宣言” 打線組み替えもわずか1得点で阪神に連敗…「我慢。我慢」
<神・巨>9回、戦況を見つめる原監督(左)(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1-7阪神 ( 2021年4月7日    甲子園 )】 巨人は打線が5試合連続2得点以下となる1得点で敗れた。コロナ禍で主力4人を欠く中で原監督は「チームとして緊急事態。デンとしてるわけにはいかない」と打線組み替えを敢行。試合前時点で打率・158だった1番・梶谷を初めて2番で起用し試合途中に大城を捕手から一塁に回すなど手を打った。
 この日はくも膜下出血で亡くなった木村拓也元コーチ(享年37)の命日だったが完敗。梶谷の適時打、岡本和の19打席ぶり安打と好材料もあったが、指揮官は「主導権を握れないから展開としては良くない。我慢。我慢」と繰り返した。

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