日本ハム、10戦目やっと出た 大田がチーム1号

2021年04月08日 12:15

野球

日本ハム、10戦目やっと出た 大田がチーム1号
<日・ソ2>4回1死二塁、逆転2ランを放った大田はガッツポーズ(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム2-6ソフトバンク ( 2021年4月7日    札幌D )】 開幕10戦目。日本ハム・大田が待望の今季チーム初本塁打を放った。1点を追う4回1死二塁。左腕・笠谷のカーブをすくい上げ、左翼席最前列に一時は逆転となる2ランを叩き込んだ。前日6日に打撃不振からスタメン落ちし、2戦ぶりの先発出場で意地の一振り。日本ハムは12球団で唯一本塁打ゼロで、開幕から9試合ノーアーチは11試合不発だった52年以来69年ぶりの不名誉な記録だったが、その呪縛を解いた。
 大喜びでダイヤモンドを一周。ベンチ前ではマッスルポーズで喜びを分かち合い、連敗中の暗いムードを吹き飛ばしたかに見えたが、空砲に終わった。栗山監督は「本当に苦しみまくっている。一本がきっかけになるかどうかはこれから。きっかけにしてほしい」と期待を込めた。

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