エンゼルス大谷 驚異の打球速度&飛距離の要因は左膝「かなり重要なところ」 開幕前にはワクチン

2021年04月10日 12:59

野球

エンゼルス大谷 驚異の打球速度&飛距離の要因は左膝「かなり重要なところ」 開幕前にはワクチン
試合後のオンライン会見に臨む大谷
 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は9日(日本時間10日)、敵地フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」として先発出場。第3打席で今季3号となる中越えソロ本塁打を放った。メジャー通算50号のメモリアルアーチとなった。
 2回、1点をリードし、2死満塁で迎えた第2打席で、ブ軍2番手・右腕ゾイクの4球目をとらえた打球はフェンスを直撃、走者一掃の右越適時二塁打を放った。5回、先頭打者で迎えた第3打席で、ゾイクの初球を完ぺきにとらえてセンタースタンドへ運び、今季3号となるソロア―チ。打球速度は108マイル(約173・8キロ)で打球飛距離422フィート(約128・6メートル)。

 試合後、オンライン会見に臨んだ大谷は「(本塁打を)打ったのも、2打席目もタイムリーも、外のかなりいいところのチェンジアップなので、何球かその前も見せてもらっているところですし。そういう意味では連続で来ていたので、その分対応できたかなと思います」と納得の表情。メジャーでもトップクラスの打球飛距離や打球速度の要因については「やっぱり(19年10月に手術した左の)膝じゃないですかね。実際に、去年やってみて分かりましたけど、かなり重要なところだなというのは感じていますし、打撃でそこをしっかり気をつければ、逆にいい状態を保てるんじゃないかと思います」と語った。

 4日の投打同時出場を含め、ここまで全8試合に出場し、打率・300、3本塁打、8打点。開幕前に新型コロナウイルスのワクチンを打ったことを明かし「そうですね。(開幕時は)体調もそんなに良くなかったというのもありますし、今は戻ってきて、だいぶスイングもいいんじゃないかと思います」と語った。

おすすめテーマ

2021年04月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム