西武・メヒア退団 本人が申し出 コロナ禍で「家族がいないことは本当に大変でした」

2021年07月26日 15:27

野球

西武・メヒア退団 本人が申し出 コロナ禍で「家族がいないことは本当に大変でした」
エルネスト・メヒア Photo By スポニチ
 西武は26日、エルネスト・メヒア内野手(35)から退団の申し出があり、ウエーバー公示の手続きを行ったと発表した。
 メヒアは球団を通じ「いま世界中がとても困難な時期であり、世界の反対側から日本に来た私にとって、家族がいないことは本当に大変でした。残りの2021シーズン、チームメイトの活躍を祈念し、チームメイトが健康で、力強くフィニッシュし、優勝できることを願っています。ライオンズファンの皆さん、2014年から長きにわたり熱いご声援をいただき本当にありがとうございました。皆さまには私の想いをご理解いただければ幸いです。家族を優先しなければならないということをお詫び申しあげます。これからもライオンズをずっとずっと応援し続けてください、私も異国の地から応援しています」とコメントした。

 メヒアは2014年に入団し、同年に本塁打王を獲得。通算738試合に出場して142本塁打をマークした。

 渡辺久信GMも球団を通じてコメントを発表し「2014年から8年ほどライオンズで一緒に戦ってきましたので、退団することになりすごく残念です。ただ、ご家族のことが一番の理由とのことでしたので、これは仕方ないことだと思います。性格も良くて、日本の野球をリスペクトしてくれていた選手でした。とても感謝しています」とねぎらった。

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