巨人・長嶋終身名誉監督が文化勲章 野球界の発展に貢献「非常にうれしい」

2021年10月26日 11:30

野球

巨人・長嶋終身名誉監督が文化勲章 野球界の発展に貢献「非常にうれしい」
巨人の長嶋茂雄終身名誉監督 Photo By スポニチ
 プロ野球の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(85)が26日、2021年度の文化勲章を受賞した。戦後の日本を代表するスーパースターとして球史を彩った長嶋氏。日本代表監督としても2004年アテネ五輪出場に導くなど野球界の発展に大きく貢献。球界からは初の文化勲章となり「本当にうれしいこと。皆さんのおかけで(賞を)もらったことは非常にうれしい気持ちです」と喜んだ。
 東京五輪では開会式の聖火リレーに参加し、聖火をつないだ。「スポーツの祭典が、2度日本でやったということは素晴らしいこと」と話した。スポーツ界からの選出は、水泳の故古橋広之進さんに続いて2人目となり「いろんなスポーツがありますが、そういう違いがあるからこそチャンスが生まれ、また皆さんが一生懸命やるようになると思う。野球界のみならず、日本のスポーツも全般的に盛り上がっていけばいい」と願った。

 巨人は4年連続のCSに進出。「(日本一への道は)まだ残っておりますね。だから一生懸命、頑張ってやってもらわないと」と期待した。原辰徳監督は球団を通じ「野球界の先輩が受章されて大変うれしく思うし、誰しもが納得される賞ではないでしょうか。心よりお慶び申し上げます」とコメントした。

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