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巨人・坂本勇人 4戦19打席ぶり安打はNPB歴代2位の458二塁打、打点付き 通算打席で清原を抜く

2024年09月20日 20:46

野球

巨人・坂本勇人 4戦19打席ぶり安打はNPB歴代2位の458二塁打、打点付き 通算打席で清原を抜く
<広・巨 23>7回、坂本は適時二塁打を放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年9月20日    マツダ )】 巨人の坂本勇人内野手(35)が20日の広島戦(マツダ)で4戦19打席ぶり安打となる適時二塁打を放った。
 「6番・三塁」に入り、4試合連続で先発出場。4―1で迎えた7回だった。吉川の適時打で1点を加えて5―1とし、なおも2死一、二塁とチャンスが続いた場面だ。

 相手3番手左腕・塹江が投じた初球、低めの151キロを弾き返して右中間に運んだ。右翼・末包がダイビングキャッチを試みるも捕球できず、二塁打に。チームの6点目を叩き出した坂本にはここで代走・増田大が出されて“お役御免”となった。

 坂本は体調不良のため15日の中日戦(東京D)でベンチ外となり、翌16日の同戦で「2番・三塁」に入って2試合ぶりにスタメン復帰するも4打数無安打2三振。

 2試合連続で「2番・三塁」に入った18日のDeNA戦(東京D)では6打数無安打2三振1併殺打で、「7番・三塁」に打順が下がった19日の同戦でも4打数無安打に終わって試合前まで3戦15打席連続無安打となっていた。

 広島戦での今季打撃成績は試合前までカード別最高打率.391(69打数27安打)、2本塁打、5打点。今季6度達成した猛打賞のうち4度が広島戦で、前回対戦した10~12日の3連戦(マツダ)では1本塁打を含む3試合連続マルチ安打の活躍で首位攻防3連戦を3連勝に導いていた。

 だが、そんな得意の広島戦でもこの日は第1打席から右飛、中飛、中飛で3打席連続で快音なく、18打席連続ノーヒットに。それでも最後の打席できっちり結果を出した。

 なお、これで坂本は現役最多&NPB歴代12位の通算2406安打で、二塁打は現役最多&NPB歴代2位の458本目となった。また、この日の4打席を加えて9429打席とし、こちらは清原和博(オリックス)の9428打席を抜いてNPB歴代単独12位に浮上している。

 ▼坂本 次につなぐ気持ちでいきました。追加点になり良かったです。

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