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マイアミで大谷翔平が名スピーチ再び!「Keep going!」地区優勝へM6としたナインの士気高める

2024年09月20日 16:35

野球

マイアミで大谷翔平が名スピーチ再び!「Keep going!」地区優勝へM6としたナインの士気高める
<マーリンズ・ドジャース>試合後、中継局のインタビューに答える大谷翔平(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース20-3マーリンズ ( 2024年9月19日    マイアミ )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の大暴れでメジャー史上初の「50-50」からの「51-51」を達成。チームも大勝で12年連続プレーオフ進出を決めた。
 試合後はポストシーズン進出決定を祝してシャンパンで乾杯。デーブ・ロバーツ監督が音頭を取ってナインの前でスピーチし、大谷の偉業も「ショーヘイ、おめでとう!」と祝福した。その後「これがファーストステップだ。みんなおめでとう!」と締めくくると、普段アルコールを口にしない大谷もグラスに入った少量のシャンパンを一気に飲み干した。

 マーリンズの本拠ローンデポパークは昨春WBC決勝が行われた球場で、投手・大谷がマイク・トラウト(エンゼルス)を空振り三振に仕留め、日本を世界一に導き、帽子とグラブを放り投げ大喜びした球場。思い出の地でまた新たな球史を刻んだ。

 現地9月19日は2度目の右肘手術を受けた日。あの日からちょうど1年。二刀流が代名詞の大谷が打者専念で迎えたシーズン3発6安打10打点2盗塁の大暴れでMLB史上初の「50-50」から「51-51」を達成してチームを勝利に導き、12年連続のプレーオフ進出を決めた。

 大谷は試合後、ナインの前で英語スピーチ。「今日は試合に勝ってポストシーズン進出を決めることができた。Keep going!(勝ち続けよう!)」と話すと、ドジャースナインからは大きな拍手が起こった。ドジャースはこの日の勝利でポストシーズン進出を決め、ナ・リーグ西地区の優勝マジックを1つ減らして6としており、優勝に向けてまた一段とチームの士気が高まった形だ。

 大谷は同じくマイアミで行われた昨春WBCの米国との決勝戦前にも「憧れるのを、やめましょう。今日、超えるために、トップになるために来たんで。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!!」と名スピーチを行っていた。

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