巨人・秋広優人が出場選手登録抹消　阿部監督「全くなんの魅力も感じなかった」から出場ないまま…

2024年09月20日 16:35

野球

巨人・秋広優人が出場選手登録抹消　阿部監督「全くなんの魅力も感じなかった」から出場ないまま… — 6月、試合前に外野付近で秋広（左）を指導する阿部監督 Photo By スポニチ

　日本野球機構（NPB）は20日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を公示し、4年ぶりVへマジック8点灯中の巨人は4年目の秋広優人内野手（22）を抹消し、ドラフト4位ルーキーの泉口友汰内野手（25＝NTT西日本）を登録した。

　秋広は昨季121試合に出場して打率.273、10本塁打、41打点とブレーク。だが、今季はここまで25試合に出場して打率.261、0本塁打、1打点だった。

　9月3日に今季3度目となる出場選手登録。だが、「6番・左翼」に入って7試合ぶりにスタメン起用された16日の中日戦（東京D）で三飛、三ゴロと2打席凡退に倒れると、4回で早くも途中交代となった。

　試合後には、秋広交代の理由を聞かれた阿部慎之助監督（45）が「だって、秋広見ていてつまんなくなかったですか？」と報道陣に逆質問。

　「全くなんの魅力も感じなかったし。だから代えました。あんなチョコンとかやるんだったらマン振りして帰って来てほしいですよね。そっちのほうが魅力的だし、あんなうまくチョコンとかやってヒットを打ってくれとかって、こっちは思ってないんでね。そこを本人がもっと理解してほしいなというのはありますよね。せっかくスタメンで使ってるんですから」と当てにいく打撃をバッサリと斬り捨てていた。

　秋広は17日が22歳の誕生日で、この日は21歳最後の一戦だった。だが、その後に行われた18、19日のDeNA2連戦（東京D）ではともに出番なし。この日の登録抹消となった。

　泉口は6日に出場選手登録抹消となったが、2週間での1軍復帰となる。