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ヤクルト・村上 4年連続30号に王手!起床時に「携帯を開いたら達成していた」大谷に刺激受けた29号

2024年09月20日 20:28

野球

ヤクルト・村上 4年連続30号に王手!起床時に「携帯を開いたら達成していた」大谷に刺激受けた29号
<ヤ・中>4回、オスナの適時打で生還した村上(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2024年9月20日    神宮 )】 ヤクルトの村上宗隆内野手(24)が20日、中日戦(神宮)に「4番・3塁」で先発出場。2点を追う6回に29号同点2ランを放った。
 大谷が海の向こうで6打数6安打、3発10打点2盗塁という異次元の活躍で前人未到の「51―51」に到達した一報に、村上が燃えない訳がなかった。

 2―4で迎えた6回だった。先頭のサンタナが三塁内野安打で出塁すると、打席に立った村上は相手先発左腕・小笠原が投じた6球目のナックルカーブをうまくすくい上げた。

 打球をのぞきこむように見上げた村上。右翼席中段に吸い込まれると、笑顔でダイヤモンドを1周。4年連続となる30号に王手をかける2戦連発の29号2ランに「打ったのはカーブでしたが崩されることなくしっかりと捉えることができました」とコメントした。

 試合前にはこの日の朝に起床して「携帯を開いたら達成していました」と大谷の大偉業を知った瞬間を明かした。大記録達成の映像を確認したという村上は「日本人でもやれるんだというのを証明してくれていますし、アメリカの選手でも達成できなかったとこをやっている。凄くリスペクトしています。凄いの一言ですね」と、改めて尊敬の念を強くした様子だった。

 ▼オスナ (4回適時打)打ったのはストレート。追い込まれていたので最低限の仕事ができればと思いコンパクトに打つことを心掛けました。

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