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巨人・井上温大「大城さんが強気にリード…信じて投げ込みました」 トゴタクに続いてハルタクも躍動

2024年09月20日 22:12

野球

巨人・井上温大「大城さんが強気にリード…信じて投げ込みました」 トゴタクに続いてハルタクも躍動
<広・巨 23>4回、ピンチで末包を空振り三振に斬った井上 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人8―2広島 ( 2024年9月20日    マツダ )】 巨人の5年目左腕・井上温大投手(23)が20日の広島戦(マツダ)で5回まで毎回の8三振を奪って6安打1失点と好投し、登板4試合ぶり、先発では3試合ぶりとなる今季8勝目(5敗)をマークした。
 広島戦はプロ初勝利。2位・阪神が敗れたため、巨人の優勝マジックは一気に2つ減って6となっている。最短Vは23日。

 試合後、敵地でのヒーローインタビューに臨んだ井上は「目の前の試合を勝つことが一番優勝に近づくと思っているんで、目の前の試合に勝つことを考えて投げました」と第一声。

 MAX151キロも計測した直球で押し、毎回の8奪三振。強気に内角を突いたが、「キャッチャーの大城さんが強気にリードしてくださって、自分もそれを信じて投げ込みました」と女房役を務めた大城卓三捕手(31)の強気な好リードに感謝して笑みを浮かべた。

 4―0で迎えた4回には先頭の秋山から矢野、小園と3連打されて1失点。それでも坂倉、堂林をスライダーとフォークボールで連続空振り三振に斬って取ったあと、菊池の内野安打で2死満塁となるも末包をワンバウンドするスライダーで空振り三振に打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 この場面について「最少失点でなんとかしのごうと思ってたんで、1点で抑えることができて良かったです」という井上。

 8月24日の中日戦(東京D)以来27日ぶりとなる自身の今季8勝目については「最高で~す!」と現役時代の阿部監督ばりのセリフで笑みを振りまき、「ホントに残り少なくなってきてるんですけど、チームのみんなで優勝目指して頑張っていくので、ファンの皆さんも熱い声援をよろしくお願いしま~す!」と最後は声を張り上げていた。

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