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巨人・岡本和真に主砲兼主将の自覚と輝き 阿部監督絶賛「頼もしく見えてます」 直近5戦4発

2024年09月20日 22:50

野球

巨人・岡本和真に主砲兼主将の自覚と輝き 阿部監督絶賛「頼もしく見えてます」 直近5戦4発
<広・巨 23>3回、岡本和は2ランを放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人8―2広島 ( 2024年9月20日    マツダ )】 巨人の岡本和真内野手(28)が20日の広島戦(マツダ)で今季6度目の2戦連発、直近5戦4発となる26号2ランを放つなど3安打2打点。今季7度目の猛打賞でチームを勝利へとけん引した。
 2位の阪神が敗れたため、4年ぶりVへ向けた優勝マジックは一気に2つ減って6。最短で23日にも優勝が決まる。

 試合後、阿部慎之助監督(45)は「最初ね、4点先制できたのが凄く大きかったですし、それで井上も楽にいけたんじゃないかなと思います」としたうえで、岡本和について「いやもう、自分が打てば勝てると思ってやってくれているでしょうし、そういう姿が凄くいつも以上に強く見えてるんでね、頼もしく見えてます」と絶賛した。

 3番を打つ吉川と4番を打つ岡本和について「それが機能してるからこそね、得点につながってると思うんで」と阿部監督。「とにかくあと少しなんでね、最後まで集中力もたせてほしいなと思います」と願いを口にしていた。

 岡本和は15日の中日戦(東京D)で左翼スタンド後方の壁を直撃する超特大の23号ソロ。翌16日の同戦では初回に先制&決勝の24号2ランを左中間スタンドへ叩き込んだ。

 18日のDeNA戦(東京D)はノーアーチで今季初の3戦連発は逃したものの、19日の同戦では左翼スタンド上段へ25号2ラン。そして、この日の一発で直近5戦4発の荒稼ぎとなった。

 岡本和は昨季まで右打者として球団初の6年連続30本塁打以上をマークし、昨季は自己最多の41本塁打を放って2年ぶり3度目の本塁打王に輝いている。巨人は残り9試合。シーズン終盤での量産態勢で、7年連続30本塁打以上達成と2冠獲得なるか大注目だ。

 ▼岡本和 (吉川)尚輝さんに続けて良かったです。

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