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白樺学園エース・半沢理玖投手がプロ志望届提出「真っすぐでどんどん押していける投手に」

2024年09月21日 05:00

野球

白樺学園エース・半沢理玖投手がプロ志望届提出「真っすぐでどんどん押していける投手に」
願いを胸にドラフト会議を待つ半沢 Photo By スポニチ
 今夏甲子園に出場した白樺学園のエース、半沢理玖投手(3年)がプロ志望届を提出し、20日に日本高野連公式サイトに掲載された。1メートル88の恵まれた体格にバネを兼ね備えた最速143キロ右腕は「(プロは)ずっと目標にしていた場所。1年生の時から言われ続けて(志望届を)出せる状況になったのがうれしい」と笑った。
 これまでプロへの思いを口に出すことはなかったが、亀田直紀監督(37)には1年時から期待を寄せられ「志望届を出そうという気持ちはブレなかった」と振り返る。今春の関東遠征から関係者の注目を集め、集大成の甲子園1回戦(対創成館)では7回1/3を無四球で5安打1失点(自責0)と好投。「継続してやってきた四球を出さないというのが大きい舞台でも変わらずにできた」自信が、決断につながった。

 亀田監督は「いずれはプロにとは思っていたが、正直、思った以上に良くなった」と制球力が増した右腕の成長を明かす。「真っすぐでどんどん押していける投手になりたい」と半沢。10月24日の指名を信じて待つ。(竹内 敦子)

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