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ソフトバンク 22日負けてV決定の可能性も 日本ハム敗れれば「マジック2減」で

2024年09月21日 22:54

野球

ソフトバンク 22日負けてV決定の可能性も 日本ハム敗れれば「マジック2減」で
<ソ・楽>サヨナラ勝ちしナインを迎える小久保監督(左)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ソフトバンクは21日、逆転サヨナラで楽天を下し、土壇場で優勝マジックを「M3」に減らした。直後に2位・日本ハムがオリックスにサヨナラ負けを喫したため「M2」となり、優勝に王手をかけた。
 22日、楽天に勝ち、日本ハムがオリックスに敗れると4年ぶりの優勝が決まる。また、仮に楽天に敗れても、日本ハムが敗れれば、マジックが「2」減って優勝が決まる。

 通常なら首位チームが勝ち、対象チームが負けると優勝マジックは2減るが、首位チームが負けてもマジックが「2」減るのはなぜか。

 21日時点の残り試合はソフトバンクが10試合、日本ハムが11試合。ソフトバンクが1勝9敗、日本ハムが11戦全勝すると、勝率6割で並ぶ。この場合、リーグの順位規定により日本ハムが上位となるため、ソフトバンクが優勝を確定させるためには2勝が必要=マジックナンバー「2」となっている。

 一方で、ソフトバンクは3、日本ハムは8と引き分け数に差があることから、ソフトバンクが22日に敗れてもマジック2減の現象が起きるレアケースとなる。

 日本ハムは22日のオリックス戦で敗れた場合、残り10試合で全勝しても最終勝率は・5925(80勝55敗8分け)。ソフトバンクは楽天戦で敗れ、残り9試合を全敗しても・5928(83勝57敗3分け)で日本ハムを上回ることが確定する。

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