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直近13試合のポストシーズンで打率.125と不振のベッツ 10月のヒーローとして復活なるか?

2024年09月22日 08:00

野球

直近13試合のポストシーズンで打率.125と不振のベッツ 10月のヒーローとして復活なるか?
ドジャース・ベッツ(AP) Photo By AP
 大リーグ公式サイトがドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)らMLBのスター選手の何人かが、ここ数年のポストシーズンでは意外と良い成績を残せていないことを紹介。そのうえで、今季のポストシーズンではそうした“レッテル”を打ち破ることに期待を寄せた。
 例えば、今季18勝を挙げているブレーブスの左腕クリス・セール投手(35)は、これまでのポストシーズンで10試合34回を投げ、防御率は6・35にとどまっている。今季すでに53本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)は20年以降の17試合のポストシーズンで打率・143、出塁率・208、長打率・357と打てていない、といった具合だ。

 ベッツもそうした1人。18年と20年の2度、世界一に輝いている。20年のワールドシリーズ第6戦でレイズを下し優勝を決めた際の重要な本塁打など、輝かしい瞬間を何度か演出している。21年の地区シリーズでジャイアンツを下した第5戦は4打数4安打だった。だが、それ以降、ベッツは大舞台で打てていない、と指摘する。

 21年のナ・リーグ優勝決定シリーズでブレーブスに敗れた際は23打数4安打。22年、23年の地区シリーズではトータルの安打数はわずか2本で、ドジャースは早々に敗退した。この期間の13試合でベッツは57打席に立って、打率.125、出塁率.246、長打率.167。2本の長打しか打っていない。こうした状況ではあるが、果たして今季のポストシーズンでベッツは輝きを取り戻せるかどうか…同記者は、ベッツらこうした境遇のスター選手が10月のヒーローとして新たな伝説を築くことに期待している。

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