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ド軍指揮官 大谷翔平の印象的な一発はDAISO弾や40号満塁弾「壮観」人柄が神秘的と思う理由も語る

2024年09月22日 08:31

野球

ド軍指揮官 大谷翔平の印象的な一発はDAISO弾や40号満塁弾「壮観」人柄が神秘的と思う理由も語る
試合前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャースーロッキーズ ( 2024年9月21日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。前日の試合で52本塁打&52盗塁の「52-52」に到達したが、さらなる記録更新に期待がかかる。
 本塁打後に大谷と交わす「デコピンポーズ」でも知られるロハス、さらにE・ヘルナンデスらナインは試合前、この日の入場者に配布される大谷の「50-50」の達成を記念するTシャツを着用して練習。ナインも新たな領域への到達を後押しする。

 大谷は山本と並んで遠投を終えると、右肘のリハビリ中では8度目のブルペン入り。デーブ・ロバーツ監督がグラウンドから仁王立ちで見守る中、スプリット、ツーシーム、カットボールを交えて投球練習を行った。開場後とあり、左翼のブルペン付近には大谷の投球練習を一目見ようと約500人が集まった。投球を見守った指揮官は「翔平とはまだミーティングをしていないが、先ほど見たブルペン投球は状態が良く見えた」と評価した。

 また、ロバーツ監督は大谷の今季本塁打で印象に残っているものを問われると「ホームで右中間に打ったものだ。何号かは覚えていないが、あれは卓越していた。40号の満塁弾も壮観だった。デーゲームで左腕から左中間に打ったものも印象的だった。たくさんある。ラインドライブでも柵越えしてしまう。毎晩、何か特別なことが起こるように感じられる」と答えた。右中間への本塁打は、7月21日のレッドソックス戦で放った日本選手初となる4年連続30号で、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業(広島県東広島市)の看板「DAISO」の近くに着弾した飛距離473フィート(約144.1メートル)の特大弾を指していると思われる。

 また、大谷について「彼が神秘的にする理由の1つは、彼がプライベート(を大事にする)な人であることだ。言葉の違いはあるが、彼は考えられているよりも英語がうまい。大きなインパクトを生み出しながら、それでいて謙虚であり、仕事に集中していることに驚嘆させられている。翔平にはオーラがあると思う」と今季ここまで近くで接してきた印象を語った。

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