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巨人・阿部監督 相次ぐ拙攻も「それを言っててもしょうがねぇからな。負けは負けだ」 菅野には感謝

2024年09月22日 21:01

野球

巨人・阿部監督 相次ぐ拙攻も「それを言っててもしょうがねぇからな。負けは負けだ」 菅野には感謝
<神・巨>8回を投げ切った菅野(18)を横目に厳しい表情の阿部監督(左)(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1阪神 ( 2024年9月22日    甲子園 )】 巨人は敵地・甲子園で行われた2位・阪神との直接対決2連戦初戦に敗れて2連敗。阪神に1ゲーム差に迫られた。巨人は今季21度目の無得点試合で、球団ワーストを更新する19度目の零敗。
 ここまで両リーグ最多の14勝を挙げていた先発右腕・菅野が3回に1点先制を許すも最後まで一人で投げ抜き、8回7安打1失点で完投。だが、打線が再三走者を塁に出しながら、あと一打が出なかった。初回に無死二塁、2回に無死一、二塁、4回に1死一、三塁、6回には無死満塁としながらいずれも無得点に封じ込まれた。

 先発右腕・菅野は8回で125球を投げ、7安打1失点で完投するも両リーグ単独トップの15勝目ならず。7月14日のDeNA戦(東京D)以来70日&10試合ぶり、後半戦初黒星となる今季3敗目を喫した。菅野の連勝は7で、開幕から続いていたビジターでの連勝も10で止まった。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――打線はチャンスをつくりながらあと一本が。
 「そうだね。まあ、それを言っててもしょうがねぇからな。負けは負けだ」

 ――菅野は好投。
 「いや、素晴らしい投球だったと思います。最後までいくって言ってくれたんでね、本当に頼もしく思いました」

 ――坂本の途中交代は打席内容も踏まえて。
 「いや、打順の兼ね合いとかもあってね」

 ――切り替えて明日。
 「そうですね。それしかないので、今日は今日、明日は明日でいきます、はい」

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