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6戦連続先制中の巨人 初回、2回と絶好の先制機に無得点 浅野が送りバント失敗、まさかの併殺に

2024年09月22日 18:27

野球

6戦連続先制中の巨人 初回、2回と絶好の先制機に無得点 浅野が送りバント失敗、まさかの併殺に
<神・巨>初回無死二塁、犠打を試みるも投ゴロに倒れる浅野。投手才木(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年9月22日    甲子園 )】 巨人が初回、2回と2イニング連続で絶好の先制機を逃した。
 まずは初回だった。相手先発右腕・才木から35歳の1番・丸が2球目を右翼線二塁打し、いきなり無死二塁と先制チャンス。2番を打つ19歳の浅野は初球から送りバントの構えを見せた。

 だが、3球目をバントした打球は投手前に転がり、二走・丸が二、三塁間に挟まれた末にタッチアウト。挟殺プレーの間に打者走者の浅野は一気に二塁を狙ったが、こちらも塁上でタッチアウトとなり、併殺成立となった。

 1死三塁を狙った送りバントがまさかの併殺に取られ、2死走者なし。三塁側ベンチの阿部監督は表情を変えなかったが、23試合連続出塁中の3番・吉川は中飛に倒れ、結果的に3人で初回の攻撃を終えた。

 その裏、先発右腕・菅野が3者凡退と好発進。直後の2回には先頭の4番・岡本和が2球目を左前打、39歳の5番・長野も2球目を右前打と“難敵”才木からこの回も無死一、二塁の先制機を築いた。

 だが、6番・坂本が2球目を打って中飛、7番・門脇が初球を打って左飛、8番・小林が3球目を打って二ゴロ。岡本和は二塁、長野は一塁に釘付けとなったままこの回を終了した。

 なお、巨人は15日の中日戦(東京D)から前日21日の広島戦(マツダ)まで6試合連続で先制している。

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