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ヤクルトのドラ3左腕・石原勇輝が待望の1軍デビュー 不運なプロ初失点も「自分のペースで投げられた」

2024年09月22日 19:18

野球

ヤクルトのドラ3左腕・石原勇輝が待望の1軍デビュー 不運なプロ初失点も「自分のペースで投げられた」
<D・ヤ>ヤクルト4番手の石原(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA6―3ヤクルト ( 2024年9月22日    横浜 )】 ヤクルトのドラフト3位左腕・石原勇輝投手(23)が22日のDeNA戦(横浜)で待望の1軍デビューを果たした。
 2点ビハインドの8回から4番手でマウンドに上がると、先頭・森のライナー性の平凡な飛球をサンタナが捕球できず。これが二塁打となり、不運な形でいきなり得点圏に走者を背負った。さらに、代打・柴田の犠打をオスナが捕球ミス。無死一、三塁とピンチが広がり、続く梶原の二ゴロの間に1点を失った。その後は牧を左飛、広陵―明大の“直系”の先輩でもある佐野を二飛に打ち取り、1イニングを1安打1失点でプロ初登板を終えた。

 明大から昨秋のドラフト3位で指名された。開幕から2軍で調整を続け、イースタン・リーグで実戦経験を積み24試合で0勝2敗、防御率5・91という成績だった。9月6日に1軍に初昇格したばかりで、憧れの1軍のマウンドに立った感想について「周りを見たらお客さんがいっぱいいて、ちょっとのみ込まれたんですけど、自分のペースで投げることがでた」と初々しく振り返った。貴重な左腕として期待されており「チームに必要とされるような頼ってもらえる投手を目指して頑張っていきたい」と誓いを新たにしていた。 

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