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【データで見たソフトバンクの強さ2】10年ぶり4人目「4番固定」山川躍動 史上初パ2球団キング濃厚

2024年09月23日 21:52

野球

【データで見たソフトバンクの強さ2】10年ぶり4人目「4番固定」山川躍動 史上初パ2球団キング濃厚
<ソ・楽>7回、公式戦通算250本塁打となるソロを放った山川はどすこいポーズ(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ソフトバンクが4年ぶりパ20度目、1リーグ時代と合わせ22度目のリーグ優勝を果たした。新任の小久保監督が昨年2軍で育てた選手らを器用するなど手腕を発揮し、ペナント奪回を果たした。2位に10ゲーム以上の差をつけた独走Vの要因をデータから探った。(記録課・八田 朝尊)=成績は23日現在=
 ☆4番固定 山川はここまで全試合4番スタメン出場中。山川はリーグトップの32本塁打、15勝利打点をマークし存在感を見せつけている。ソフトバンクでシーズン全試合4番出場となれば、2リーグ制以降では南海時代の66年野村克也と88年門田博光、14年李大浩に次いで10年ぶり4人目となる。

 ☆移籍1年目のキング 本塁打が減少したシーズンながらチーム本塁打は100本を超えた。山川は4度目の本塁打王が決定的だ。本塁打王4度以上は王貞治15度を筆頭に過去8人。また、2球団での本塁打王となれば青田昇(巨人、洋松・大洋)、落合博満(ロ、中)、ローズ(近鉄、巨)、ウッズ(横浜、中)、山崎武司(中、楽)、ラミレス(ヤ、巨)に次いで7人目、パ2球団では山川が初めてとなる。移籍1年目での本塁打王は04年ローズ以来20年ぶり2人目の快挙だ。

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