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大産大が今季初勝利 長友が153球熱投「死ぬ気で投げました」 阪神大学野球リーグ

2024年09月23日 12:48

野球

 【阪神大学野球秋季リーグ第3節1回戦   大阪産業大4―2関西国際大 (延長10回タイブレーク) ( 2024年9月23日    ほっともっとフィールド神戸 )】 大阪産業大が今季初勝利で勝利ポイント3を加え、計4ポイントとした。
 3回裏に2点を先制されたが、5、6回に1点ずつを返し延長戦に持ち込んだ。タイブレークの延長10回は5番・辻鈴太(3年=関大北陽)がスリーバントを決め1死二、三塁に。続く代打・小国陽太(2年=報徳学園)の遊ゴロで勝ち越し、さらに暴投で1点を追加した。

 先発した長友一夢(3年=大阪)は先制こそ許したものの、4回以降9回まで1安打と尻上がりのピッチング。計153球の力投となったが「疲れはなかったです。負けたら最下位になる試合だったので死ぬ気で投げました」と、チームの勝利にホッとした表情を浮かべた。

 宮崎正志監督も「長友は4回以降、投球の修正ができていた。序盤に球数は多くなってしまったが、よく投げてくれた」と、エースの踏ん張りをたたえた。

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