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巨人「M4」!代打・坂本が決勝打 1-0返しで阪神との最終戦に勝利 グリフィン5回零封 最短V27日

2024年09月23日 17:04

野球

巨人「M4」!代打・坂本が決勝打 1-0返しで阪神との最終戦に勝利 グリフィン5回零封 最短V27日
<神・巨>阪神を破りハイタッチをかわす(右から)坂本、大勢ら巨人ナイン(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1ー0阪神 ( 2024年9月23日    甲子園 )】 巨人は敵地・甲子園で行われた2位・阪神との今季最終戦で、直接対決2連戦の第2Rに勝利。連敗を2でストップし、優勝マジックを「4」に減らした。最短Vは27日。坂本勇人内野手(35)が代打で先制の決勝打を放った。
 優勝の行方を占う大一番。打線は2回まで相手先発・高橋の前に連続3者凡退。3回に1死から8番・門脇がチーム初安打となる中前打で出塁し、グリフィンが送って2死二塁とチャンスをつくるが、丸が空振り三振に倒れ無得点に終わった。

 4回には先頭の2番・浅野が147キロ直球をしぶとく右前に運び9試合連続出塁。しかし吉川がスリーバント失敗、4番・岡本が遊ゴロ、大城卓は空振り三振とチャンスであと一本が出ない。5回、6回は再び3者凡退に倒れた。

 先発投手のグリフィンは走者を出しながらも来日初の中4日で粘りのピッチング。5回76球を投げ4安打無失点で、0ー0のまま救援陣にマウンドを託した。

 7回に先頭の吉川が中前打で25試合連続出塁すると、続く岡本和が13戦連続安打となる左前打で無死一、三塁とチャンス拡大。ここで代打・坂本が右前適時打を放ち、ついに均衡を破る先制点。高橋をマウンドから引きずり下ろした。

 グリフィンの後を受けた救援陣もケラーが2回無失点、バルドナード、大勢とつなぎ虎の子の1点を守り逃げ切った。大勢は2死から代打・糸原の打球を右手ではじくアクシデントがあったが、そのまま続投。27セーブ目を挙げた。

 前日に0ー1で敗れた相手に、1ー0勝利で雪辱。これで今季阪神戦は12勝12敗1分け。阪神との対戦を五分で終えたのは1958年、2006年、09年、10年、11年に続き6度目となった。

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