×

巨人・坂本「優勝します」堂々宣言 代打決勝打は16年阪神戦の球児撃ち以来「最後は気持ちで打ちました」

2024年09月23日 17:15

野球

巨人・坂本「優勝します」堂々宣言 代打決勝打は16年阪神戦の球児撃ち以来「最後は気持ちで打ちました」
<神・巨 25>決勝打の坂本 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1ー0阪神 ( 2024年9月23日    甲子園 )】 巨人は敵地・甲子園で行われた2位・阪神との今季最終戦で、直接対決2連戦の第2Rに勝利。連敗を2でストップし、優勝マジックを「4」に減らした。最短Vは27日。坂本勇人内野手(35)が代打で先制の決勝打を放った。
 試合後のインタビューでは「昨日大事な試合で僕が全然打てなくて負けてしまったんで。今日ああいう大事な場面で回してくれたチームメートに感謝の気持ちで打席に入った」と話した。

 0ー0で迎えた7回無死一、三塁の場面だった。この日ベンチスタートの坂本が代打で登場。ここまで好投を続けていた相手先発・高橋の149キロ直球を右前に運んだ。「追い込まれていたんで、最後ステップをせずになんとかバットに当てて。何か起きてくれと思いながら。最後は気持ちで打ちました」と振り返った。

 坂本の代打での決勝打は16年9月8日の阪神戦(甲子園)以来8年ぶり。この時は0ー1の8回に藤川球児から逆転の3ランを放っていたが、再び阪神を相手に大仕事をやってのけた。

 9回の第2打席でもゲラから左前打。前の打席とはグリップの位置を変えて臨んだが「普通にやってたら打てないんで。その打席打席だったり、ピッチャーだったりで、何とか工夫をして試合に臨んだ」と明かした。

 前日の同戦で「6番・三塁」で先発出場。しかし2回無死一、二塁で中飛、4回1死一、三塁で二飛、6回1死満塁でも二飛に倒れるなど、3度の得点圏で全て凡退していたが、見事な“汚名返上”の一打。

 「マジック出てますけど、優勝するまで気を抜かず、若手とベテラン一丸となって、優勝します」と高らかに宣言した。

おすすめテーマ

野球の2024年09月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム