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京都国際は来春選抜絶望 11回を投げ18奪三振の西村「1点も取られない投手になりたい」

2024年09月24日 06:00

野球

京都国際は来春選抜絶望 11回を投げ18奪三振の西村「1点も取られない投手になりたい」
<京都国際・京都外大西>先発した京都国際・西村(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【高校野球秋季京都大会4回戦   京都国際2―3京都外大西 ( 2024年9月23日    太陽が丘 )】 今夏の甲子園大会優勝の京都国際が4回戦で敗れ、来春の選抜出場が絶望的となった。最速143キロ左腕の西村一毅(2年)が延長11回を一人で投げ抜いて18奪三振、5安打3失点(自責1)と“奮投”。初回に先制の適時打を許してから2回以降9イニング連続無失点として援護を待つも、タイブレークの延長11回に2失点。165球の力投が報われず「この代で選抜に出ることを目標にしてきた。力不足です」と悔やんだ。
 夏の甲子園で2度の完封を含む24イニング自責0とし、来秋ドラフト候補に名乗りを上げた。球場では中日とロッテのスカウトが視察し、中日の山本将道スカウトは「間違いなく来年の候補の一人になる」と言及。西村は「1点も取られない投手になりたいです」と誓った。 (河合 洋介)

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