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“オシャレ番長”DeNA・森敬斗 おしゃれ三大大国からいいとこ取り!マイブームはアメカジ

2024年09月25日 05:31

野球

“オシャレ番長”DeNA・森敬斗 おしゃれ三大大国からいいとこ取り!マイブームはアメカジ
<DeNA・森敬斗「MEN’S CLUB」>ポーズを決める森敬(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 おしゃれで流行に敏感なプロ野球選手を取り上げる企画「NPB MEN’S CLUB」。今回はDeNAを代表するイケメンで快足ぶりから「ハマのフェラーリ」の異名も持つ森敬斗内野手(22)だ。マイブームはアメリカンカジュアルな男が、ファッションに対するこだわりを存分に語ってくれた。 (取材・大木 穂高)
 ――本日のファッションのポイントは?
 「基本はアメカジで。最近のマイブームなんです」

 ――いつ頃から?
 「去年のシーズン終了後ぐらいに知人に教えてもらい、興味を持ちました。このTシャツはヘインズ(※1)。自分が行くショップの別注です。Tシャツって普通は袖口がダブル(縫い目が折り返しの関係で2本線)なんですが、これは1本線。細かい部分のこだわりです」

 ――色は白が好き?
 「白に黒も好き。ベージュのチノパンに黒もあり。今日のパンツには白がいい」

 ――デニムはビンテージもの?
 「いや、ビンテージ風の新品。わざとこういうふうに作っている。ブランドはジャーナルスタンダード(※2)です」

 ――裾が広い。
 「イメージは60年代後半のヒッピー(※3)。ケバケバ感も好きだし、色もなかなかつくれないらしくて」

 ――靴もおしゃれ。
 「サンダース(※4)です。イギリスのブランドですけど、アメカジとスーツの生まれた紳士の国、イギリスのギャップを取り入れました。コンバースのチャックテイラーを履いたら完全にアメカジ。教科書通りじゃなく、靴は紳士的に」

 ――独自のセンス?
 「アドバイスです。アメカジをアップデートする。アメリカ、イギリス、フランスはおしゃれ三大大国。そこから“いいとこ取り”をする感じで」

 ――小物類も気になる。
 「ブレスレットはアーロン・アンダーソンさんの個人ブランドです。アメカジの中では有名なインディアンジュエリーです。まず型をつくり銀を流す。型は一度きりなので一点ものなんです。出合いもあるし、いいなと思って。サングラスは比較的リーズナブルですが、形が好きでスタイリッシュな感じ」

 ――買い物はどこに行くことが多い?
 「横浜駅の周辺が多いですね」

 ――森敬斗のファッションは進化の途中?
 「はい、こだわり始めたのは最近。だからもちろん、進化の途中です!」

※1 1901年に米国で設立されたアパレルブランドで、画期的な商品を開発して同国を代表するブランドへと成長。Tシャツなどのカジュアルウエアやアンダーウエアなどが有名。
※2 ファッション関連商品の企画、製造、販売などを行うベイクルーズ社が手掛けるブランド。オリジナルの商品と、国内外から集められたセレクト商品を展開する。
※3 1960年代後半に米国で登場した、既成の社会体制や旧来の価値観に反抗するカウンターカルチャーの一翼を担った若者を指す。変わった服装や、低予算で世界各国を旅するなど奇抜な行動も特徴。
※4 1873年にウィリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によって設立された英国を代表する老舗の革靴ブランド。ファミリービジネスを受け継ぎ、150年の歴史を持つ。

【ほのかCheck】 全体的にナチュラル感のある着こなしですね。はっきりとした顔立ちの森さんにぴったりだと思います。印象に残ったアイテムは、裾が広がっているブーツカットのパンツ。足長効果があるといわれているんですよね。元々スタイル抜群ですけど、さらに際立っている感じです。シューズが、奇麗めのファッションにもカジュアルなコーデにも使えるアイテムなのも好センス。イケメンぶりに拍車がかかっています。音楽に合わせて踊る格好いい動画をSNSで拝見しましたが、それを見ているファンの方たちが、この私服を見たらまたキュンとするはずです。 (モデル)

《3拍子そろったリードオフマン期待》 高卒5年目の森敬は今季ここまで61試合に出場。昨季は2度の骨折の影響もあってわずか9試合の出場に終わった悔しさを胸にプレーする。

 開幕は2軍だったが、5月10日に今季初めて1軍に昇格。「2番・遊撃」で先発出場した5月31日の日本ハム戦では、延長10回に決勝の中前打もマークした。8月上旬に再び出場選手登録を外れたが、順位争いも佳境に突入した7日に1軍に昇格。緊張感ある日々を過ごしている。

 「自己犠牲を意識して、チームのために、というところをもう少し考えていかないといけない」とさらなる貢献を誓う森敬。ドラフト1位の度会とともに近い将来のリードオフマン候補として、三浦監督ら首脳陣の期待は大きい。

 ◇森 敬斗(もり・けいと)2002年(平14)1月28日生まれ、静岡県出身の22歳。桐蔭学園(神奈川)では3年選抜に出場して初戦で啓新(福井)に敗退も自身は3安打。同年の夏は神奈川大会4回戦で敗退。走攻守そろった遊撃手として19年ドラフト1位でDeNA入団。50メートル走5秒8。1メートル77、80キロ。右投げ左打ち。

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