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パドレス・クロネンワース決勝2ランに「捉えられる球が来た」ド軍戦キャリア12本目“キラー”ぶり発揮

2024年09月25日 14:18

野球

パドレス・クロネンワース決勝2ランに「捉えられる球が来た」ド軍戦キャリア12本目“キラー”ぶり発揮
2回に17号2ランを放ったパドレス・クロネンワース(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   パドレス4-2ドジャース ( 2024年9月24日    ロサンゼルス )】 パドレスのジェーク・クロネンワース外野手(30)が24日(日本時間25日)、敵地でのドジャース戦に「7番・二塁」で先発出場。2回の第1打席で17号2ランを放ち、勝利に貢献した。
 チームは初回に失策が絡み、1点を先制された。それでも直後の2回1死からメリルが左前打で出塁すると、2死一塁でクロネンワースが相手先発・ナックの浮いたチェンジアップを捉え、右翼ポール際へ17号2ラン。一振りで試合をひっくり返した。

 これでキャリア69本塁打のうち、12本がドジャース戦と“キラー”ぶりを見せつけた。

 チームは4回にも2点を奪い、4-1とリードを拡大。9回は守護神・スアレスが3連打で1点を失い、なおも無死一、二塁としたが、三塁へのゴロをマチャドがさばき、三塁ベースを踏むと二塁、一塁と転送しトリプルプレーでゲームセット。劇的な勝利で5連勝を飾り、2年ぶりとなるプレーオフ進出を決めた。

 試合後、クロネンワースは2ランを振り返り「ああいった形でメリルが塁に出て、(ナックとは)対戦が初めてだったのでどんな球を投げるか見て、最終的に自分で捉えられる球が来た。良いスイングができて、ホームランになって良かった」とうなずいた。

 また、2年ぶりのプレーオフには「エキサイティング!本当に素晴らしいこと。やっぱりオフシーズンからずっと皆それぞれトレーニングをつみ、シーズン中もそうだが、しっかりやってきて結果としてプレーオフに出るってところに持ってこれて喜ばしいこと」と笑みを浮かべた。

 そして、首位攻防第2戦、第3戦に向けて「とりあえず、今日勝ってプレーオフを決めたので、今日は今日で祝って、明日のことは明日考えてやっていこうと思います。頑張ります」と今日だけは勝利の余韻に浸ると笑った。

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