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DeNA CS前進!4位広島と1・5差に広げた ジャクソン6回2安打無失点で7勝目 三浦監督も称賛

2024年09月25日 21:17

野球

DeNA CS前進!4位広島と1・5差に広げた ジャクソン6回2安打無失点で7勝目 三浦監督も称賛
<D・巨>7勝目を挙げお立ち台でタオルを掲げるジャクソン(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA1ー0巨人 ( 2024年9月25日    横浜 )】 DeNAは巨人との2連戦初戦に臨み、1ー0の完封勝ち。先発のアンドレ・ジャクソン投手(28)が6回無失点の好投で7勝目を挙げた。4位広島は敗れたため、ゲーム差を1・5に広げた。
 試合後、ヒーローインタビューに臨んだジャクソンは「素晴らしいゲーム。チームで勝ち取った勝利」と喜んだ。

 負ければ優勝の可能性が完全消滅する一戦だったが、「いつものと同じようにリラックスし、自信を持って投げることを心掛けた」と気負いはなかった。

 3回には3者連続三振を奪うなど、雨の中でも4回まで巨人打線を1安打に封じる安定のピッチング。6回2死から浅野の遊ゴロを処理した森が一塁悪送球したのをきっかけに2死一、二塁となったが、岡本和を一飛に打ち取りピンチ脱出。力強く吠えると、この回までで降板した。6回92球を投げ無失点。わずか2安打の快投だった。

 三浦監督も「立ち上がりから自分の良さを出してくれましたし、天候が悪い中でしたけど、集中力を切らさずによく投げてくれました」と称賛した。

 打線は2回、先頭の4番・オースティンが相手先発・戸郷の直球を大きく打ち上げたが、右翼の浅野が雨で足を滑らせ転倒。ボールが転がる間に三塁まで進んだ。さらに5番・宮崎、6番・桑原が四球を選び無死満塁の大チャンス。しかし7番・戸柱が痛恨の二ゴロ併殺打。8番・森が申告敬遠で再び満塁となるが、ジャクソンが見逃し三振に倒れ無得点に終わった。

 しかし3回に先頭の梶原が右前打で出塁。すかさずリーグ単独2位となる13個目の盗塁を決めると、2番・牧の右飛で三進し再び1死三塁のチャンスを迎える。すると3番・佐野二ゴロの間に梶原が還り、先制に成功。この1点が決勝点となった。

 ジャクソンの後を受けた救援陣も伊勢、ウィックと無失点でつなぎ、最後は森原が締めて27セーブ目を挙げた。

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