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巨人・戸郷翔征「下もぐちょぐちょ…最悪なコンディション」 それでも7回1失点好投、エースの意地

2024年09月25日 22:03

野球

巨人・戸郷翔征「下もぐちょぐちょ…最悪なコンディション」 それでも7回1失点好投、エースの意地
<D・巨>3回、宮崎に内野安打を許した戸郷(左)・大城卓バッテリー(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1DeNA ( 2024年9月25日    横浜 )】 巨人の戸郷翔征投手(24)は25日のDeNA戦(横浜)で7回9安打されながらも1失点と粘投したが、打線の援護に恵まれず、今季8敗目を喫した。
 前回登板で2022年から3年連続の12勝目を挙げていたが、自身初となるシーズン13勝目を手にすることはできなかった。

 戸郷との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――今季8敗目。
 「まあまあ、1失点で抑えられたんで、ある程度ね、自分の仕事は全うできたかなと思いますし、最低限のことはできたので次に切り替えたいと思う」

 ――絶対に点をやらない意識が見えた。
 「勝つためには、もう1点もやらないようにと思ってましたけど、ある程度、そのなかでも粘れたんで、良かったかなと思います」

 ――2回に点を許すと浅野も責任を感じてしまう。
 「浅野も、難しい展開のなかで、雨も降ってましたし、濡れてて風も吹いていたので、しょうがないですしね。それをカバーできたっていうところは凄い良かった。もうホント試合に勝たなければね、意味がないんで、どうしようもないですけど。うん、チームもそうですし、僕も切り替えたいなと思います」

 ――難しい環境のなかで投げた。
 「いやもう、下もぐちょぐちょですし、最悪なコンディションだったので、もうどうしようもなかったですけど、なんとか低めに集めるとか、ホントに粘りながらできたところはホントに今日、凄い収穫だと思った。雨のなかでも大変でしたけど、なんとか1失点に抑えられて、良かったわけじゃないですけど、チームが勝たなかったんで、ホント申し訳ないですけど、次、ゼロに抑えてね。0―0で迎えられれば一番かなと思います」

 ――3回は悔やまれるところもあったかもしれない。
 「いやいや、特にあそこは、粘るというか、たまにはああいうのもありますし、セカンドゴロなんでね、僕としては最低限のことはできましたし。あれが外野フライだったらね、もうちょっと配球があったのかなとかありますけども、内野ゴロの1点なんで、僕がしょうがないってのもあれですけど、良かったかなと思います」

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