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青学大ドラ1候補・西川 2安打2打点で存在感 巧打で格の違い見せた

2024年09月26日 04:44

野球

青学大ドラ1候補・西川 2安打2打点で存在感 巧打で格の違い見せた
<青学大・日大>初回、適時打を放つ青学大・西川(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【東都大学野球 第2週第1日   青学大8-2日大 ( 2024年9月25日    神宮 )】 1回戦3試合が行われ、青学大が日大に8―2で快勝。今秋ドラフト1位候補の主砲・西川史礁(みしょう)外野手(4年)が、先制の決勝中前打を含む2安打2打点で存在感を発揮した。中大は東農大に5―4、国学院大は亜大に2―1で、それぞれ先勝した。
 豪快な本塁打ではなく、こだわってきた打点につながる巧打。西川が格の違いを見せつけた。

 初回1死一、三塁。初球を見事に中前へはじき返した。プロ志望届提出後、最初の試合の1打席目に先制打。「大事なシーズンなので、より勝利につながるプレーを心がけたい」と改めて今季に懸ける思いを口にした。前回の試合から1週間以上空いた間に、早くなっていた体の開きを調整。3回無死一、三塁からは相手エース市川の得意球のフォークをうまく拾い、同じように中前へ運ぶ2本目の適時打を放ち「しっかりと調整した成果が出て良かった」と笑った。

 5回の打席で右手中指に死球を受け、直後の守備から退いたが「大丈夫です。問題ありません」と軽症を強調。26日の2回戦へ向け「これまで通り、勝ちにつながる一本を出したい」と誓った。(村井 樹)

 ▼日大・片岡昭吾監督(投手陣が打ち込まれ)初回から先制パンチを食らった。次はやり返さないと。

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