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巨人・山崎伊織 2戦連続3回途中KOで10勝目ならず 3人目の2桁勝利なら球団7年ぶりだったが…

2024年09月26日 20:58

野球

巨人・山崎伊織 2戦連続3回途中KOで10勝目ならず 3人目の2桁勝利なら球団7年ぶりだったが…
<D・巨>3回、降板する山崎伊(左)と阿部監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2024年9月26日    横浜 )】 巨人の4年目右腕・山崎伊織投手(25)が26日に出場選手登録され、同日のDeNA戦(横浜)で今季23度目の先発登板。だが、2回までに大量6点の援護をもらいながら3回途中9安打4失点でKOされ、自身初の10勝をマークした昨季に続いて2年連続となる2桁勝利を逃した。
 山崎伊が2桁勝利となれば14勝(3敗)の菅野、12勝(8敗)の戸郷に続いて今季チーム3人目で、同一シーズンに3人の2桁勝利投手が出るのは2017年の菅野(17勝)、マイコラス(14勝)、田口(13勝)以来球団7年ぶりとなるところだが、かなわなかった。

 マウンドに上がる前の初回に味方打線が一挙3点先取。岸田と4試合連続でバッテリーを組んで中12日のマウンドへ気持ち良く上がったはずだった。

 だが初回、1番・梶原、2番・牧に連打される不安な立ち上がり。牧の中前打は中堅・オコエの好返球により梶原を三塁で刺し、その後も二塁・吉川の好ポジション、三塁・坂本の好守もあって無失点で切り抜けた。

 2回には味方打線が3点を追加し、6―0に。だが、山崎伊はその裏、先頭の宮崎に右越え13号ソロを浴びて失点すると、3回にも5安打を集中されて3失点。6―0が6―4となったところで、さすがに阿部監督がベンチを出て投手交代を告げた。

 山崎伊の投球内容は2回2/3で打者16人に対して59球を投げ、9安打4失点。4三振を奪い、四死球なし、直球の最速は151キロだった。

 山崎伊は3日のヤクルト戦(京セラD)で7回途中5安打2失点と好投するも打線の援護に恵まれず、10勝目ならず。3試合続けて同じ相手との対戦となった13日のヤクルト戦(神宮)では初回に村上から先制3ランを浴びるなど4失点して今季最短の2回2/3でKOされ、翌14日に今季初めて出場選手登録を抹消されて2軍で調整していた。

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