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広島・新井貴浩監督 無念の月間18敗目に「そこは考えずにまた明日の試合ということで頑張りたい」

2024年09月26日 22:17

野球

広島・新井貴浩監督 無念の月間18敗目に「そこは考えずにまた明日の試合ということで頑張りたい」
<広・ヤ>ヤクルトに敗れ、あいさつをする新井監督(右)ら(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島4―6ヤクルト ( 2024年9月26日    マツダ )】 広島が今月4度目の4連敗でついに借金1となった。この敗戦で今月18敗目(4勝)。最大14あった貯金を全てはき出し借金生活に突入する記録的な大失速で、1953年9月、93年9月以来31年ぶりとなる3度目の球団ワースト記録となる月間19敗にあと1となった。なお、セ・リーグの月間最多敗戦記録は2019年5月のヤクルトなど4球団が記録した20敗。
 今月4連敗、6連敗、4連敗に続く4度目の4連敗でシーズン65勝66敗5分けの借金生活に転落。月間敗戦数の球団ワーストタイ記録にあと1、セ・リーグのワースト記録まであと2に迫った。

 早々と球場を後にするファン。試合後、新井貴浩監督(47)は、月間18敗目に「そこは考えずにまた明日の試合ということで頑張りたいと思います」と声を絞り出した。

 新井監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――先発の床田について。

 「まあ、ちょっとミスもあったけどね。本人は分かっていると思うし、全体的にちょっと高かったというね。また次に備えてもらいたいと思います」

 ――2番手に中4日でアドゥワを起用。

 「あそこは最近ブルペンに負担がかかっているから、2イニングいってもらいたかったからアドゥに行ってもらいました」

 ――先発のアドゥワを中継ぎに。

 「ちょっと早い回でというのが結構出てきているので、ブルペンに負担がかかってくるんで、そこをカバーしてもらいたいと」

 ――スタメンに田村や林と若手を起用。

 「タム(田村)良かったね。いいバッティングだったし、守備の方も良かったです」

 ――矢野は初の3番で2打点。

 「どうしたらつながっていくのかな、点が入るかなというところで、矢野は何でもできるんでっていう意味合い。で、小園にチャンスをつなげてもらいたいイメージで入ってもらいました」

 ――残りの試合でも若手を積極的に起用する。

 「そうやね。そう考えている」

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