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ロッテ・ソト2併殺で好機逃す… 吉井監督「いつも打ってくれてるんで」 楽天とのゲーム差1のまま

2024年09月26日 22:39

野球

ロッテ・ソト2併殺で好機逃す… 吉井監督「いつも打ってくれてるんで」 楽天とのゲーム差1のまま
<ロ・オ>9回、代走を告げるためにベンチを出る吉井監督(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2ー4オリックス ( 2024年9月26日    ZOZOマリン )】 先発のカイケルは初回先頭の太田に中越え二塁打を許すなど、毎回得点圏に走者を背負う苦しいマウンドとなったが、6回7安打3失点と粘りの投球を見せた。
 3回2死三塁からセデーニョの痛烈な打球を三塁手の中村奨が捕球できず、左翼線二塁打とされて先制を許すと、5回には1死二塁から杉本に右前適時打。打ち取った打球だったが、高くバウンドして一塁手のソトの頭上を越える不運にも泣かされた。続く6回には無死一、三塁から大城にスクイズを決められて3失点。来日後最多となる104球を投じるも3敗目を喫した。吉井監督は「まあ、打たせて取るタイプなんで、ああいうことは起こると思うんですけども、粘ってくれたと思います」と評価した。

 打線は5回1死三塁から藤原の左犠飛で、22日の西武戦の4回以来18イニングぶりに得点すると、続く6回は1死二、三塁から佐藤の左犠飛で1点差に迫ったが、7回1死満塁で4番ソトが痛恨の遊ゴロ併殺。ソトは4回無死一塁で三ゴロ併殺に倒れ、2―4の9回2死一、二塁でも中飛に終わった。

 今季87打点の主砲がブレーキとなったが、吉井監督は「いつも打ってくれてるんで。今日は相手投手が一つ上だったと思う。外に逃げていく球、チャンスだったので、打ち気をうまく利用された感じだった」とかばった。

 CS進出を争う4位の楽天も日本ハムに敗れたため、1ゲーム差は変わらなかった。

 ▼カイケル ランナーは出しましたが要所はしっかり抑えて、ゴロを打たせるピッチングでなんとか最低限の仕事はできたかなと思います。

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