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大谷翔平 第3打席は右前打で9戦連続安打 勝てば優勝の大一番 7回にスミスが同点2ランで大谷も絶叫

2024年09月27日 12:31

野球

大谷翔平 第3打席は右前打で9戦連続安打 勝てば優勝の大一番 7回にスミスが同点2ランで大谷も絶叫
<ドジャース・パドレス>6回、ドジャース・大谷は右前打を放つ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース―パドレス ( 2024年9月26日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、本拠でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。勝てば3年連続の地区優勝が決まる首位攻防3連戦最終戦で、2打席凡退して迎えた第3打席で安打を放ち、連続試合安打を9に伸ばした。これで最近9試合で20安打目となった。
 0―2の6回先頭で迎えた第3打席。ここまで10打数1安打と抑えられている先発右腕マスグローブに対し、カウント1―1から甘く入ったカーブを捉えて右前にはじき返した。ベッツのボテボテの三ゴロの間に二塁へ進むと、フリーマンの右飛でタッチアップして三塁へ進んだ。この試合初めて走者を三塁まで進めたが、最後はT・ヘルナンデスが空振り三振に倒れた。

 ドジャースは2点を追う7回に先頭のマンシーが四球を選ぶと、次打者スミスが起死回生の同点2ラン。好投を続けてきたマスグローブから価値ある一発を放った。ベンチの最後列に座って戦況を見守っていた大谷もこの一発にベンチの最前列に飛び出し、ガッツポーズとともに絶叫した。

 今季はパドレスとの直接対決で既に負け越しが決定しており、ドジャースが今カード3連敗なら同率でパドレスが首位に浮上する大一番だった。初戦は9回にまさかのトリプルプレーで敗戦。しかし、2戦目は大谷が6回の決勝打を含む2本の適時打、1盗塁の活躍で優勝マジック2を再点灯させた。

 過去6試合の得点圏打率は10打数9安打の.900とポストシーズンを見据えても頼もしい活躍。盗塁数でも2001年にイチロー(マリナーズ)が記録した日本選手最多56盗塁に肩を並べている。

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