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「これまで通りにやれ」PO初出場の大谷翔平にドジャース監督「集中力、興奮、喜び、エナジーが見える」

2024年09月27日 09:08

野球

「これまで通りにやれ」PO初出場の大谷翔平にドジャース監督「集中力、興奮、喜び、エナジーが見える」
25日のパドレス戦6回、ドジャース・大谷は勝ち越し適時打を放ち、雄叫びを上げる Photo By スポニチ
 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が26日(日本時間27日)、本拠でのパドレス戦の試合前にメディア取材に対応。大谷翔平投手(30)にとって初のポストシーズンに言及した。
 ドジャースはすでにポストシーズン進出を決めており、メジャー7年目の大谷にとっては初となる。

 前日25日(同26日)のパドレス戦は2安打2打点で勝利に貢献。首位攻防戦とあり、決勝打を放った際にはバットを放り投げ、叫ぶなど感情をむき出しにした。

 また、直近7試合は打率・621、5本塁打、15打点と打棒が爆発している。

 指揮官は「翔平にとってすべてが新しいことだ。メジャーでのポストシーズンのプレーこそが人生を通じて待ち望んでいたかもしれないことだ」と本人にとってもうれしいことと指摘した。

 その上で、「彼からは集中力、興奮、喜び、エナジーが見える」と、地区優勝、さらにはその先を見据え、大谷の集中力が研ぎ澄まされているとし「それはプレーオフで15戦の経験があるものでも、初めてのものでも、私が全選手に望んでいることだ。それこそが成功のレシピだ。それは他の選手たちの糧にもなっている」と他の選手にも同様の爆発を望んだ。

 そして、大谷へのアドバイスとして「これまで通りにやれ。プレーオフに進出するチームとの対戦なのだから、すでにプレーオフの環境だ。だからこれまでと違うことをやる必要はない」といつも通りプレーすれば大丈夫と語った。

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