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5戦連発58号ジャッジ "マルチ5戦連発"はヤンキース史上初 スタントンとは今季14度目アベック弾

2024年09月27日 11:46

野球

5戦連発58号ジャッジ 
地区優勝を決めて喜ぶヤンキースのジャッジ(ロイター)
 【ア・リーグ   ヤンキース 10―1 オリオールズ ( 2024年9月26日    ニューヨーク )】 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が26日(日本時間27日)、本拠ニューヨークで行われたオリオールズ戦で5試合連発となる今季58号本塁打を放った。7回の第4打席で2球目を左中間へ高々と打ち上げ、ブルペンへぎりぎりで飛び込む飛距離394フィート(約120メートル)の2ラン。両リーグトップを独走する一発で、この時点でドジャースの大谷翔平投手(30)に5本差をつけた。
 ジャッジの5試合連続本塁打は2020年7月29日~8月2日に次いで自身2度目。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、複数回にわたり5戦以上の連続試合本塁打を記録したのはヤンキース史上初となった。ジャッジは過去に4試合連続本塁打も3度記録している。この試合ではジャンカルロ・スタントン外野手(34)も2回に先制ソロを放っており、今季14度目のアベック本塁打。ヤンキースでは61年のミッキー・マントルとロジャー・マリスに並ぶ最多記録となった。

 ア・リーグ東地区で優勝へのマジックナンバーを1としていたヤンキースは地区2位のオリオールズに10-1で圧勝。2年ぶり21回目の地区優勝を決めた。プレーオフは10月5日開幕の地区シリーズから登場する。オリオールズは同1日開幕のワイルドカードから頂点を目指す。

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