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聖光学院が秋4連覇! 延長10回タイプレークの死闘制し、東北大会へ

2024年09月29日 15:42

野球

聖光学院が秋4連覇! 延長10回タイプレークの死闘制し、東北大会へ
秋季福島県大会は聖光学院が優勝し4連覇を達成 Photo By スポニチ
 【第76回秋季東北地区高校野球福島県大会 決勝   聖光学院2―1東日大昌平 ( 2024年9月29日    会津若松市・あいづ球場 )】 聖光学院が勝利への執念を見せ、秋の福島県大会4連覇を果たした。
 東日大昌平との決勝戦。1―0で迎えた9回に追いつかれ、無死一、二塁からの延長タイブレークに突入した。それでも3番手右腕・管野蓮(2年)が無失点で切り抜けると、その裏、2死満塁で打席に入った管野がフルカウントから押し出し四球を選び、勝利をもぎ取った。

 夏の甲子園出場後、始動した新チーム。今大会はシード校として2回戦から登場し、初戦の只見戦は13―0、3回戦の会津戦は10―0と完勝。準々決勝のいわき湯本戦では初回に先発の左腕エース大嶋哲平(2年)が崩れて4点ビハインドを背負うも、打線が2回までに9点を奪い、13―5で7回コールド勝ち。準決勝は学法石川を10―3と圧倒した。

 突出した選手はいないものの、準決勝後には「秋にしては巧打者、ボールをつかまえるのがうまく、バットコントロールできる選手が多くいる。そういう意味で層の厚さは、今年はちょっと上だなという手応えはあります」と語っていた斎藤智也監督。地元・福島で開催される東北大会(10月12日開幕)で躍進を目指す。

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