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ソフトバンク 22年育成10位の前田純が史上“最下位”勝利!初登板初先発で6回無失点「持ち味出せた」

2024年09月29日 15:08

野球

ソフトバンク 22年育成10位の前田純が史上“最下位”勝利!初登板初先発で6回無失点「持ち味出せた」
<日・ソ>力投する先発の前田純(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク6ー2日本ハム ( 2024年9月29日    エスコンF )】 ソフトバンクの大卒2年目の左腕・前田純投手(24)が29日、日本ハム戦(エスコンF)でプロ初登板初先発初勝利を挙げた。6回3安打無失点の好投。育成ドラフト10位入団の勝利は、両リーグを通じて史上“最下位”での勝利となった。
 沖縄育ちの1メートル89の大型左腕が北の大地で躍動した。初回1死から松本剛に右前打を許したものの、マルティネス、レイエスと日本ハムの中軸を2者連続空振り三振に斬った。

 2、3回は3者凡退とするなど、6回まで二塁を踏ませない堂々のピッチングを披露。6回3安打無失点、81球を投げ切り、後続にマウンドを託した。

 22年育成ドラフト10位で入団し、7月末に支配下昇格を勝ち取った24歳。オフに和田に弟子入りし、体幹を鍛えて制球と球の切れに磨きをかけた。

 育成10位入団での勝利は、両リーグを通じて史上“最下位”の勝利。これまでの最下位勝利は20年育成ドラフト7位で巨人に入団した戸田懐生投手だった。

 ▼前田純 初先発でしたが、しっかりとコースを狙って投げ込むことができたと思います。ボール先行になる場面もありましたが、粘り強く投げれたし、自分の持ち味を出すことができたと思います。

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