日本と北朝鮮のスポーツ関係者らが共催するプロレス大会が8月30~31日に北朝鮮・平壌で計画されていることが19日、分かった。元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員(日本維新の会)が日本側の実行委員長を務める。猪木氏側が発表した。
北朝鮮側の実行委員長は張雄国際オリンピック委員会(IOC)委員。2万人収容可能な体育館が会場となる。日本や米国などから選手20人程度が参加する方向で調整。プロレスのほかテコンドーの演武も予定されている。
北朝鮮の朝鮮中央通信も19日、大会の概要を伝えた。猪木氏は1995年にも平壌でプロレスを交えた大規模な行事を開催している。