猪木氏発表 8月に平壌でプロレス大会 ネット生中継も検討

2014年07月07日 21:45

格闘技

 日本維新の会のアントニオ猪木参院議員(71)は7日、都内で記者会見し、8月30~31日に北朝鮮・平壌でプロレス大会を開くと発表した。試合の様子をインターネットで生中継することを検討しているほか、日本からの観戦希望者も募るという。
 猪木氏はこれまでに28回訪朝。1995年には平壌で、日米のプロレスラーや芸能人などが参加する祭典を開催した。会見では「『近くて近い国』になるよう足を運んできた。早く自由に人の往来ができるようスポーツ交流をずっと続けていく」と意気込みを語った。

 大会名は「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」。2万人収容できる柳京・鄭周永体育館でプロレスや格闘技の試合、テコンドー、合気道の演武などを披露する。日本や米国、オランダなどから約20人の選手が参加する予定という。

 両日とも午後6時開始で、現地歌手のステージもある。観戦希望者の受け入れを北朝鮮側に要請している。

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